人はお金の心配はするけど、健康の心配はあまりしない。
しかも若い年代ではよほどのことが無い限り意識することはない。
当然と言えば当然かもしれないけど。
身近なことにしか目は向きにくいもので、若い年代では健康に関しては身近な問題になりにくい。
どれだけ気を付けた方が良いと分かっていても生活上で困ることが無ければ意識が低いのは当然だと思う。
それにしてもなぜ健康な状態が当たり前に続くと思えるのか、不思議で仕方がない。
僕は仕事柄、身体の問題に目を向けることが多いから、この点について疑問を感じるのか、それとも自分が体調が悪いところが結構あるからか。
人それぞれ価値観は違うので、健康に対して意識が低い人がいてもおかしくはない。
ただ、生活上では何よりも優先されることではないのかなと思う。
お金を得るためには、健康な状態の方がより良いのではないかと思うし、ベースになる部分だから大事にした方が良いと感じる。
それでも後回しにされることが多い。
健康のことを気にしていると楽しいことが後回しになるからどうしても難しいよな。
健康と一般的に言われているような楽しいことは結構対極にあることが多い。
嗜好品と言われるものは基本的に身体に悪いし、夜通し遊ぶのって楽しいけど、結局あとで身体に響いてくる。
でも快楽ほど身体に悪いってどう考えてもおかしい。
快楽を追求していけば崩壊するって、どういうことなんやろ。
健康にとっては快楽=悪みたいになってくるよな。
これはちょっと嫌やわ。
健康と快楽が対極にあるってどう考えてもおかしい。
気持ち良いことは身体に良いと思ってきた僕にとってはショックだ。
健康と快楽が結びつけば世の中自然とハッピーになれるはず。
この二つが対立している感じがあるから、世の中おかしいんやな。
誰か解決方法を教えてほしい。
というか誰がこんな構図にしてしまったのかなと思う。
健康にうるさい人ほど快楽は悪であり毒だ言っちゃってる。
だまされているとか嫌な言葉を発する人が多い。
でもその人の発する言葉も結局は毒されてるから、健康とは言い難い。
毒を持って毒を制すというのこそ、健康から対極であると思う。
否定から始まる物事というのは目立つから一瞬は良いかもしれないけど、長続きはしにくい。結局また別の者から否定される。
そういうのじゃない何か別の方法で始まる、優しい導きかというか方法があれば良いなと日々模索している。
大丈夫、きっとうまくいくよ。