仕事が嫌いと言ってきましたが、嫌いなのではなく苦手なのかもしれません。
それを嫌いだということによって遠ざけてきたのかもしれません。
今の仕事にはいろんな要素があります。
人と話をする。
話を聞いて希望を聞き出す。
希望を叶えることは現実的に可能かどうか考える。
仮に可能であるとするなら、どれぐらいの期間がかかるのか。
可能とする根拠は何か。
どうすれば可能になるのか。
その手段を選択する根拠は何か。
手段を遂行するにあたっての手順は。
不可能であるなら、それをどのように相手に伝えるのか。
その希望を周囲の人間はどう捉えているのか。
現状と希望のギャップはどれほどのものか。
などなど
順不同でこれだけでは全く成り立たないぐらいのことを考える必要があります。
たぶんもっと余裕でたくさんのことを考えないといけない。
これをこなすことを果たしてできるのかという不安。
不安が強く、仕事に対して苦手意識が生まれた結果。仕事嫌い。
というような流れになっております。
仕事嫌いっていうだけだと、単純に嫌いなんだなという捉えられ方するけど、
それだけではなく、苦手で不安というところが根底にあります。
苦手と不安を払拭するための行動を取ればよいのだけど、
整理整頓・優先順位という四字熟語がクソほど嫌いな自分には中々それができない。
やってはいるけど、果てしない大地がそこには広がっています。
ほんとに果てしない。
そしてさらに困ったことに手元には頼りになる羅針盤がない。
若い時に用意しておくべき羅針盤を用意してきませんでした。
そのために果てしない大地でひたすら進んでもどこにもたどり着いていません。
今僕が頼りにしているのは指先を舐めて風の吹く方向を調べ、
何の根拠もなく「よし!こっち!」と進んでいるような感覚です。
風の吹く方向でどうして道がわかるものか。なんですが、それが事実。
日々慌てふためく状況ですが、それでも前に進むしかなし。
今目の前にある課題に対して対応する。
そしてまた振り返って、修正するということを続けるほかない状況です。
そんな状況でもあまり悲観的にならないです。今日は。
ポジティブのパワーのおかけですかね。
頭お花畑になるぐらいポジティブパワーを充填できるよう、人に水注いでいきます。