いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

応募動機4

拝啓 坂口恭平

 

今日で応募動機書くのを辞めようと思います。

そこまでやっぱりメンタル強くないんですよね。

誰も読んでくれてないとわかってても、やっぱり読んで欲しいじゃないですか。

しかもこれは、本が欲しくてお願いのために書いているのに反応がない、それほど辛いことはないと思います。

普段の記事だったら本当に自分だけに書いているような感じで、リアクションがあろうがなかろうがそんなに気にならないけど、今回の記事に関してはそういうのじゃなないから何のために書いているのかと我に返る時がある。なので、今日で最後にする。

と言いつつも、実はそんなに落ち込んでいない。落ち込んでいるような気がするだけ。

応募動機と言いつつ、特に関係のないことも書いているし、いや9割方関係ない。

頭には応募動機と浮かんではいるけど、それに関係のないことばかり書いている。

書いていると楽しくなってくるから、どんどん書いてしまう。

応募動機ということば頭にあるから、むしろ書きやすいのかもしれない。

だから応募動機はあった方がいいのかもしれない。

何かテーマがある風だと実は書きやすいということかな。

ただひたすらに何の関係もないことを書くよりも何かに向けて書くというのは刺激が入って良いことかもしれない。

普段はただ頭にある言葉をここに出しているだけで、特に意味のない文字の羅列でしかないけど、ちょっと方向付けがあると意味のある形には多少なっている感じがする。

そういうのを続けていくとだんだんと文章が上手くなるのかもしれない。

テーマに沿って意味のある文章を書けるようになるかもしれない。

誰かに向けて話したいことがでてくるかもしれない。

誰かに向けて話したいことがあるってすごいなと思ってて、今のところ僕にはそんなことが一つもない。

本当に内面的なことしか書いていない。

誰かのために意味の通じる言葉で、教えてあげるような文章を書けるってすごいことだと思うんですよね。

それに面白さを交えたり、わかりやすく、読みやすい文章を書けるとなるとそれはすごすぎると思う。

それが坂口恭平さんだと思う。

自分のためと言いつつ、人のためになるようなことをわざわざ時間を割いて書いている。しかも平易なことばでわかりやすく、読みやすく、笑える。こんなことありますか?

普通ないでしょ。今までそんな文章を読んだことがない。

本当に水をゴクゴク飲むような感じで、どんどん読み進める。読みたくなる。そんな文章を僕も書けるようになりたいなとは思う。

こんな僕でもちょっとは世のためになれることがあればいいなと思っている。

普段の仕事はそのような感じの仕事とは一般的には言われている。良い仕事だと言われることも多い。でもそれが自分のしたい仕事か同課とは別の話であって、僕はあんまり続けたいと思っていない。

仕事のことを考えるとどうしても窮屈になる。それは修行が足りていない、努力が足りていないと言われればそうなのかもしれない。それを打開するための行動を取っていないのも事実だと思う。そこを突かれると何の返答も出来ない。

なので、この仕事が嫌だというのは他人からすれば逃避以外の何ものでもないのだとは思う。それでも嫌と言いたい。

何が嫌なのか?わからないことが多すぎるし、相手に合わせるのがしんどくなってくる。人のために文章を書きたいと言いつつ、相手のペースに合わせることが出来ない。対面の仕事をやっていると結構疲れてくる。そんなこと当たり前だと言われればそうかもしれない。相手の顔色を窺っているといるとそれも疲れてくる。だんだん嫌になってくる。困っている人がそこにいるのに、手を差し伸べることができない。冷酷な人間であると言うことかなと自分では思っている。

そんな風に思っている人間にその人たちは関わって欲しいのかなと?いつも疑問が頭をもたげている。そんなこと気にせずに奉仕の精神で、その人が求めることをすることだけに集中すればいいのかもしれないけど、エゴがでる。そんなことをして何の意味があるのかと。もっとこうした方がいいのではないかと思ってしまう。そこがどう考えてもおかしいのだと思う。

その人が求めるならそれをしたらいいのではないか、その人が求めている以外のことはやる必要はないかもしれない。あるとしたら、その人が求めること以上のことを目指すことがやりがいに繋がるのかな。

でも何がそれに当たるのかが良く分からない。

相手のことをあんまり観察出来ていないのかもしれないな。

何をして欲しいのか分かっている風で実は分かっていないから悩んでいるのかもしれない。

今回の応募に関しても恭平さんが何を求めているのかが良く分かっていない。

面白いことってなんだろうと思う訳ですよ。

恭平さんの思うところの面白いは僕の面白いとは確実に違う。

僕が恭平さんに向けてできる最大のことは今こうやって書いている文章を届くかどうかわからないけど、書き続けることしかなくて。それを恭平さんが面白いと思うかどうかは全く別物である可能性がある。

そうなると僕は全く相手の要求にこたえることができていないことになる。ただ単にエゴをぶつけているだけに過ぎない。全くもってお門違いということになる。こんな悲しいことはない。

でもそんなに悲しくもないし、辛くもないと言うのが文章を書いていて気付いた。それは僕が文章を書くのが好きだからで、嫌なことをやっていたとしたらだんだんと辛くなってくるんだろうけど、好きなことをやっていると相手がどういうリアクションをしようが関係なくて自分が楽しいから続けられる。

もしこの文章を書くと言うことが嫌いで、ただ応募するためだけに書いているとおそらくこんなに4日も続けて書こうと思わなくなる。ただそれだけの事だったのかと思う。

 

仕事はただ辛いだけではなくてやはり好きではないのだと思う。好きに理由はないと言うけれど、嫌いには理由が無いのかな。今まで仕事がなぜ嫌いなのかと考えたことはない。あるかもしれないけど、忘れてる。これは明日からなぜ仕事が嫌いかと考え出した方がいいのかもしれない。

恭平さん新たなネタの発見に繋がるようにヒントを頂きありがとうございました!

本はたぶんもらえないと思っているので、これで応募動機を書くの辞めます!

 

大丈夫、きっとうまくいくよ。