いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

有限な選択肢:折り合いをつける必要がある

めちゃくちゃ久しぶりなことに驚く。

一時あれほど狂ったように書いていたのに気づけば9月から書いてなかった。

元々熱し易く冷め易いというのはわかってたし、自分のペースで書けばいいかなと思ってたから力がだんだんと抜けていたのもわかってた。

 

前厄を迎えた。

そんなに生きたかと思うとある意味感慨深い気もする。

この年まで生きているというのが現実的ではなかったように思う。

別に大病をしたとか、死の危険にさらされた経験があるとかそういうことではなくて、ただ単純に想像したことがなかっただけの話。

 

そんなに先のことを考えていきたことがない。

いや、ないこともないか。

20代の頃は何かとノートに書いて、30代ではこう、40代ではこう、みたいな理想の状態を細く書いていたかな。

書いても振り返ることはあまりなかったから、どんなことを自分で書いていたのか忘れたかな。

忘れてもないか、なんとなく恥ずかしくて記憶の片隅追いやっていると言った方が正しいかな。

自分の思いを正直に出すことが恥ずかしくなってきている。

どうしたいとか、はっきり言えない。

夢見ることが恥ずかしいのかな。

夢すらないのかもしれない。

30代色々と経験したけど、その経験が全く活かされていない。

そもそもが何かに活かそうと行動してきたことがあまりないかもしれない。

薄っぺらい人生を生きてきたように思ってしまう。

これまでどんなことをして生きてきたのか。

記憶があいまいになってきているかもしれない。

もしくは思い出さないように脳で勝手に制御しているのかもしれない。

それがなんでかはわからないけど。

 

とりあえず今日も頭に浮かぶことだけをひたすら書くようにする。

誰にも読まれていないことを前提としてひたすら書く。

とか言って今日もすぐに終わる可能性もあるけど。

 

気分屋のフリをして生きてきたようにも思う。

 

どこか特別だと感じたい自分がいるから、人と同じように行動するのがいやだから、気分屋のフリをしてきたのかもしれない。

気分屋というのがなんかかっこいいと思っているのかな。

 

自分一人で深層心理まで掘り下げるのが中々難しいかもしれない。

人と話をしていると自分自身のことに気づくことができる。

でも人と話をするのは煩わしいし、気に入らないことを言われるのではと思うから、あまり積極的に人と関わろうとも思わない。

 

いわゆる思春期の状態から精神状態が成長していないのかもしれない。

自己を否定されるのに人一倍恐れている。

比較されるのを極端に嫌っている。

比較されて優劣をつけられることに怯えているのかもしれない。

 

等身大の自分を知るのが嫌なのかもしれない。

曖昧なままにして抽象的な状態を続けるのがちょうどいいんだと思う。

曖昧な方が逃げ道があるから。

逃げ道を作るための行動が優先順位としては高い。

決めると他ができないから。

そういう風な行動を取ってきたから、今がある。

その行動に対して責任を取ろうとしない。

環境のせいにはしてないし、誰かのせいにもしてない代わりに、自分でも責任を取ろうとしていない。

そこが一番の弱点かもしれない。

 

弱点を突かれるのが嫌なのかも。

正論は聞きたくない。

人は生活するために仕事をしないといけない。

仕事が楽しいとかそういう余計なことは考える必要はない。

どうもそういうのに合わないらしい。

かと言って世間と大きく離れたところで暮らせるかというとそんな勇気もない。

どこまでも中途半端な立場で生きている。

 

そのくせ他人をどこか下に見ている部分もある。

人のために何か行動したいと思うことはない。

ないこともないけど、それが自分の行動の力源となることはない。

では行動の力源はどこにあるのか。

いわゆるモチベーションってどこにあるのか。

それって個々人では違うとわかっているが、そんなもの果たして存在するのか。

モチベーションって、わかりやすいようでわかりにくい。

 

言葉の責任というか、言葉の使い方が間違っているから、こんな風に毎回同じ内容を書いているのかもしれない。

堂々巡りするのが得意。

どこまで行っても同じところを巡っている。

 

どこかで折り合いをつける必要がある。

あれもこれもできない。

時間も金も健康も有限。

有限であるということは当然わかっているつもり。

にも関わらずずっと同じことを言い続けている。

 

何かを変えた方がいいのか。

それともこのまま同じことを言い続け、同じ悩みを抱え続けるのがいいのか。

どうしたって最終的には自分が選択するしかない。

それもわかっている。

だれかが自分の行動を代わってやってくれることはない。

 

疲れるけど、同じことをやり続けている。

とりあえずもうやめる。

今日はここまで。