とりあえず書いている。
上手くいっているのかどうかはあまり気にしてない。
でも文章書く人って基本的には構成考えながら書いているのだろうと思うけど、そういうの無視してます。めんどくさいから。
だから技術が向上しないのだと思っている。
技術が向上するかしないかはやる前とやった後で検証しているかどうかの差だと思っている。その積み重ねで大きな差がつく。
ただやっているだけでも変化はあるかもしれないけど、検証をしたかどうかで大きく違うと言うのは目にしてきた。
元同僚は毎日準備をし、実施し、検証するということをひたすらやり続けた。
そうすると経験では僕の方が長かったが、あっという間にどこかに飛び去った。
すごい勢いで僕の横を駆け抜けていった。
そうかやることを吟味して準備をし、実施した結果を検証する。結果だけでの検証ではなくて、準備したものが適切であったかどうか、実施内容が適切であったのかの検証まで含めて丁寧にやっていた。
それを毎日繰り返すことで成長の速度がハンパじゃなかった。
そんな風景を横目に見ながら、僕は経験則で仕事を続けている。
そりゃ限界もすぐ来るし、仕事に対してのモチベーションも上がらないと思う。
やりたくない仕事を毎日やっても身に着くものは少ない。
全てが受け身での作業となるため、得るものが少ない。
前がかりに仕事をしたことがここ数年ない。
そのために成長は1㎜ぐらいあればいい方か。
どうすればこの局面を乗り切れるのだろうかと考えるが、結論は出ない。
そう結論を出す前に次の行動を取ってしまうのが僕。
仕事に対して向き合うのをやめ、日課の充実に時間を割いた。
まずは睡眠時間を確実に取ること。
これを最優先にしたために、仕事でやることがあったとしても無視して寝ることにしている。
そのおかげで依然と同じ仕事をしているけど、朝起きる時のだるさが改善されている。
仕事より睡眠を優先して良かったと毎日思えている。
睡眠は最高。何よりもまず寝ることが一番のストレス発散となっている。
お金を掛けずにストレス発散できるんだから言うことはない。
文章を書く時間を設けることも優先した。
これは元々やりたかったことなので、楽しくて仕方がない。
最近は毎日書くことに躍起になり、楽しむことが少ないような気がしないでもないけど、それでも楽しい。ということはめちゃくちゃ楽しいと言うことだ。
文章を書くことが楽しくなるとは思ってもみなかった。
でも書くこと自体は好きだったので、やろうと決意して良かった。
この文章に関しては本当に上手い下手気にしてないので、楽しくてしょうがない。
上手い下手を気にしだすと極端に嫌になるのかもしれない。
スキルが高い低いも同様で、仕事をやり始めた当初は結構楽しくやれていたけど、なんとなく結果を求めるようになり、そのためには技術を上げ、結果の質を高めたくなった。仕事していれば自然と生まれる感情かと思うが、そこからが苦しかった。
自分の中での質ではなくて、他者の質と比較しだしてからどんどんと袋小路に追い込まれていった。なぜ自分のスキルはこの程度しか成長しないのだと。これでは彼の質には追い付かない。負けてしまう。
そう思いだしてからは仕事は何も楽しくなくなった。
日々他者と比較した質だけにしか目が向かなくなり、自分がやっていることに対しての振り返りや、結果の正しい検証が出来なくなっていった。
その結果しんどくなって仕事を辞めるに至った。
その時からもしかしたら僕は腐っていたのかもしれない。
腐ってしまうと浮上するのは中々難しい。
決意だけではどうにもならない。どこかで誰が言ってた、時間、付き合う人、場所のいずれかを変えないと本質は変わらないとかそんな内容の言葉あったように思う。
その当時はそんな言葉を知らなかったけど、環境を変えてみた。働く場所も住む場所も変えた。同時に付き合う人も全く変わった。そうすると時間の使い方も変化してきた。
それでもまだ僕は腐っている。
腐ったものって結局腐ってるもんな。
発酵できなかったものはそこから良くなるってことないよな。
また変化を求められる時期に来たのかもしれない。
ということで日課を作り始めて、睡眠時間、書く時間を確保するようになった。
それでちょっとした変化が出てきている。
そして3日ぐらい前から筋トレを開始した。
やると前も書いたように次の日の朝起きるのが苦しい。だるくなる。
でもその苦しさやだるさが良いのだと気づいた。
今までは仕事に行きたくなくてだるくなっていたけど、そうではなくて、まず先に筋トレの苦しさ・だるさが来ることによって、起床時に仕事のことを気にしなくなった。
元々あんまり気にしてなかったのかもしれないけど、なんとなく雰囲気が変わってきた感じはする。
少しずつ変化を感じられているので良いことだと思う。
急激な変化は僕は堪えられない。結構そこで体調崩すので、今のところ緩やかに変化していることはいいことだと捉えている。以前の僕だとなぜ急激に変化しないのかとイライラしていたかもしれないけど。
どれぐらいの変化が良いのかと言うと、気候の変化がぐらいゆっくりがいいと思っている。
こうやって毎日文章を書いているとこの時間の変化に気づくようになった。
最近だいぶ日の出が遅くなっていることに気づく。
でも毎日ほんの少しずつなので、毎日の変化には気づきにくいけど、1週間したらずいぶん大きな変化になっている。
少しずつでもそれほど大きな変化になるのかと思うし、毎日変化しているとあっという間に季節が変わっている。
少しの変化でも続くと大きな変化になるのだなと最近感じるようになった。
積み重ねが苦手とか言いながら、最近は積み重ねられるようになってきた。
睡眠時間、書く時間、筋トレの時間を日課に加入させたことにより、ちょっとした変化が出てきて、なんとか生きられている。
自分の理想の日課に向けて少しずつ変化させていこう。
大丈夫、きっと上手くいくよ。