いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

昔買った服が似合わない

ここ数年服を買う機会が減っている。

別に意図的に買っていないわけでなく、

物理的に店から遠いところに住んでいるというのが主な理由ではある。

なので買い物に行きたくないわけではない。

おっさんになると服なんてなんでもいいみたいな感じになるみたいやけど、

そんなことはない。そこの欲求はまだ失っていない。

ただ物理的に遠いというのは結構大きくて、

わざわざガソリン代、高速代を払ってまでは行きたくない。

という気持ちにさせる。

そして買い物から遠ざかると、いざ行こうと思った時に不安がよぎる。

「俺の今着ている服で買い物行って大丈夫かと」

そうなると買いたい気持ちはあっても遠のく。

それに最近着る服というのが、

平日は制服を着たまま出勤するし、

週末はキャンプ、もしくは畑へ行くことが多いので、

ほぼ毎日同じような服しか着ていない。

そう、最近来ている服は、

ほぼユニクロとワークマン。

というファストファッションの最先端である。

この2つを常に纏っていると、

なんというかなんでも良くなってくるというのか、

どうせ…ていう感じになってくる。

別にこの2つが悪いというのではないんだけど、

店に入ってもときめかないというのか、テンション上がらない。

ファストファッションというだけあって、

ファストフードの店でメシ食うような感じで、

ただカロリーを取っている感じ。

服で言うとただ身体に布を纏っている感じ。

元々オシャレではないけど、

自分のお気に入りの店に行って、

自分の気に入った服を選んで買うというのが楽しみだった。

その時は試着なんかもしたりして。

でも今はサイズと色が合うかどうかしか気にしない。

楽しんで買うという感じではない。

まあそんなもんと言えばそんなもんかもしれないけど。

 

そういう生活をしているためか、

もしくは加齢による顔の様相、体型の変化によるものか、

昔気に入って買った服が似合わないという現象が起きている。

もちろん昔から似合わなかったという可能性も否定はできない。

ただ、こんなにも似合わないかという感じでややみすぼらしい。

服そのものが傷んでいるわけでも、形が崩れている訳でもない。

色味や全体のバランスが何かおかしい。

妻によると年齢とともにそういうもんだと。

そうか、多少は気づいていたけど他人に言われると傷付くな。

やはりここにも年齢はやってきました。

そろそろ服も折り返し地点か。

大丈夫、きっとうまく行くよ。