いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

今年も農トレが始まる。

今年も去年と同様の生活を強いられるのかと思うとうんざりする。

うんざりすると共にまた農トレが始まるということでもある。

去年は新型コロナウィルスの感染者増加に伴い徐々に生活に制限が生じてきた。

そのタイミングで知人から畑やってみないかと誘いを受けた。

自粛生活でうんざりしていたタイミングだったので、渡りに船と思い考える間もなく、やりたいと答えた。

結果やってみて良かったと思う。

その時期はまだ緊急事態宣言前だったけど、その後からもっと自粛ムードが強まり外出するのが憚られるようになった。

職場でも制限がかかり遠出の際は会社への報告義務が生じるようになった。

そんな状態で外出する気も起こらず休日は畑へという過ごし方に変化していった。

外で作業をするのは想像以上に気持ち良く、開放的だった。

特に作業が無い日でもとりあえず畑へ向かい、土をいじる。

畑で焚き火やったたりしてデイキャンプも出来た。

 

この時期はキャンプでは一番気候が良い時期かなと思っていたので、楽しみにしていたけど畑でデイキャンプも中々良いものだった。

その上、土いじりで身体も動かせて運動不足を解消できるということもあり、良いことづくめだった。

 

今年は去年の夏野菜収穫から徐々に畑周囲の清掃も行い、作業がしやすい環境を整えてきた。

加えて土も去年よりは良いものに仕上がっていると思う。

農トレ一年生なので、テキトーにやってて成書なんかはまともに読んでいない。

ネットの記事をさーっと読んで、都合の良さそうな部分だけ抜粋してじっせんしているというような生半可な気持ちで取り組んでいる。

それが良いのだと勝手に思っている。

野菜を上手く育てられるなんてまさか出来ると思っていないので、今僕が取り組んでいる作業はあくまで身体を動かす目的でやっている。

運動の延長線上に野菜が育つがあると思っているので、苗や資材代は野菜を収穫するためというよりは、畑部というジムに入会し、月会費を払っているつもりで農トレをおこなっている。

そんな感じにしておかないと色々と頭を悩ませて大変だと思うから。

仕事で頭を使い、休日も頭を使いとなってくると正直しんどい。

なので、頭を使わずに身体を使ってたまたま野菜が収穫できるという状態にしておきたい。

それぐらいテキトーな感じでやっていきたい。

自分達夫婦しか食べる人がいないので、それで十分だと思っている。

立派なやつが取れなかったとしても大丈夫。

レーニングの副産物として出来上がったものだから。

今年も農トレ楽しんで行こう。

 

大丈夫、きっとうまくいくよ。