文章を書くのもそう、ヨガをやっててもそう、焙煎も、ROKもどれも少しでも上手くなりたいとは思うけど、そこまで必死でもない。
だからどうやったら上手くなるのかとかあんまり調べてない。
文章だったら、書く前に準備して、校正して、良い文章を参考にしてなどなど、やれることはたくさんあるのだろうけど、まあそこまでしなくてもいいかなと思っている。
やりすぎるとどうしても窮屈になるから。
もちろんコツ知ってた方が上手くなりやすいのかもしれないけど、上手くなった先に何か目指すものがあるとかなら、まだしも別にそんなことも考えてないし、今が楽しければそれでいいかなという、享楽的な感じで文章を書いているだけだし、ヨガもその時が楽しければそれでいい。
焙煎は大体美味しいからそこまだ質を求めてない。質を求めれば再現性が高まっていくんだろうということもなんとなく分かっている。
ROKに関しては少し数字を意識したりして、調べたけど、ある程度できる様になったら、それ以上のことは別にいいかなって感じ。
上達への道を目指せばより色濃いものになり、背骨もしっかりしてくるのだろうとは思うけど、別に薄くてもいい、薄っぺらくても自由にできるのであればそれでいいと思っている。
何者かになりたいと思っていた時期はそこ目指してたかもしれないけど、ある日からそれは自分の行き方とは違うと思うようにして、辞めた。
もちろんこれは逃げ口上と言えばそれまでだけど、それでいいと思っている。
逃げて何が悪いのか。
逃げずに歯を食いしばってやっても身体が辛いだけ。
辛いことは自分には合わない。
楽しいことだと続くと分かったから、辛いことは横によけておく。
そう思うとなんでも前以上に気軽に取り組めるようになったから、それでいいのではないかと思っている。
文章はいつまでもこんな感じでフラフラしながら進むけど、読む人は読んでもらえたらとも思っている。
まあ読まれなくても書くのは変わらないけど。
大丈夫きっと上手くいくよ。