いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

睡眠について

今朝はなんとなく曇っている。

風がいつもと違って少し吹いている。

快晴の時の風とは違うからもしかしたら雨が降るかも。

天気予報でも雨って言ってたかな。

風が最近ないから、いつもと違ってこれはこれで気持ちいいかもな。

 

昨日図書館に行って本を借りてきた。

睡眠についての本を4冊ほど借りた。

司書の方からはこいつそんなに睡眠で悩んでいるのかと思われたことだろう。

まあ悩んでいると言えば悩んでいる。

最近でこそある程度決まった時間に眠るようにして、睡眠を優先した生活を送っているから、朝起きて身体が凄くだるいとかは無くなってきている。

でもそれまでは就寝時間も起床時間もまちまちで、起床直後はだるさしかないし、寝ても寝ても眠かった。

それに2度寝どころか、3度寝、4度寝とアラームを止めてスヌーズ機能を何度使ったことか。

とにかく寝起きが悪かった。

寝起きは悪いものだと言う思い込みが強かった。

体質的に仕方がないものだと思っていた。

でもそんなことはなくて、睡眠前の習慣などを意識したら案外一発で起きられるし、アラームより少し先に目覚めることさえあった。

だから最近は調子が良い。

精神的な落ち込みも少ない。

なんとなく体調が良くなっているような気がする。

腰痛もマシになっている。

気持ちにハリも出てきている

睡眠の効果は疲れをとるだけでなく、それ以外にもいろいろな効果があるのだなと実感しているところ。

 

でも周囲には睡眠で悩んでいる人が多い。

なんでそんなに眠れないのかなと思う。

生活リズムを睡眠のために調整していけばそんなに難しいことではないように思う。

何がそうさせるのかよくわからない。

睡眠時間をしっかりと取ってても寝起きがすっきりしないと言われることもある。

僕の場合は睡眠時間が元々短かったので、朝が起きれなかったというのが主な要因ではあったけど、時間の長さだけではないらしい。

睡眠とは意外と難しいのだと言うことを最近知った。

最近というかちょっと前から言われているけど、自分事として捉えてなかった。

睡眠負債とか言われてたけど、睡眠夫妻?なんの話?と言う感じで、流してた。

一杯寝たらそれで済む話やろうと楽観視していたけど、そうではないらしい。

日本は睡眠の問題を抱えている人が多い国であると知った。

また睡眠教育なるものが海外ではあるそうだけど、そんな教育を日本で受けたことない。

我流の睡眠方法しかない。

以前一冊本を読んで分かった気になっていたけど、みんなはそんなに簡単に捉えていないらしい。

深刻に悩んでいる人が多いようだ。

 

だから僕も深刻に悩んでみようと思う。

悩むと言うか勉強してみようと思った。

それで周囲の人が楽になったらいいもんなと思ったから。

簡単に出来そうなものから、難しそうな対策もありそうなので、信ぴょう性を吟味しながら取捨選択していきたい。

どれが誰に合うかはわからないので、人に合わせた対応が出来るようになればなおの事いいなと思う。

睡眠で人生が変わるとまで書いている本もあるので、楽しみだ。

 

昨日借りてちらっとしか読んでないけど、睡眠の必要性については僕の想像していたところとほぼ変わりなかった。

 

まずは疲労の回復。

それは誰でもわかる。そのために眠っているのだから。

疲労の回復は身体も脳もどちらも必要になってくる。

特に自律神経を休めることが大事らしい。

自律神経は心拍、呼吸、消化などを司っている。

日中は主に交感神経が、休息中は主に副交感神経が優位に働いている。

休息時間が少ないと交感神経が休まる時間がなくなり、自律神経のバランスが崩れてくる。

生存のために重要な役割を果たす自律神経の働きがスムーズに機能しないと健康を害すると言うことは簡単に想像できる。

だから休息が必要になる。

でもこれが何時間必要なのかと言うのが分からない。

短くても大丈夫と言う人もいれば長くないとだめだと言う人もいる。

それは何の違いなんだろうか、日中の活動の多い少ないによって疲労具合が異なるから、必要な睡眠時間が違うのか。

そもそも体質として長時間の睡眠が必要な人がいるのか。遺伝子レベル的な話なのか。

生活習慣として定着してしまったからなのかはわからない。

勉強を進めて行けばその辺はわかるのかな。

 

次いで記憶の整理。

日中に様々な出来事に遭遇する。

すべての出来事を記憶しておくことはできない。

だから睡眠中に取捨選択し、必要性の高い出来事の記憶を定着させようとする。

同時に必要性の低い出来事の記憶を消去する。

これらの働きにより脳の容量に余力を確保しておくと言うこと。

容量がいっぱいでは活動が出来なくなるので、これも睡眠の重要な役割になる。

 

あとは、睡眠中に多く放出されるホルモンがあったり、免疫力を上げる、脳の老廃物を除去するなどの効果が睡眠にはあるらしい。

 

主に重要だと感じたのは自律神経の休息と記憶の整理と言うところかと思っている。

自律神経が正常に機能すればホルモンや免疫力に関係してくるし、脳脊髄液の循環も良くなりそうな感じるがするから、老廃物も除去してくれるような気がしている。

情報処理に関しても睡眠時間がないと常に情報が入力され続けるので、睡眠時間を確保して、一度情報を遮断して、整理する時間が大事なんだろう思う。

 

世の中に溢れている睡眠に関しての情報をたった4冊の本で理解できるのかはよくわからないけど、勉強する価値はすでにあるような気がしている。

もちろん専門的な書物を読んだ方がより正確な情報が得られるのだろうけど、とりあえず一般的な書物にて睡眠についての知識を得て、さらに興味が湧けば専門的ものにも手をだしていきたいと思う。

 

とりあえずはしばらく本を読んだ感想を記載していく予定。

 

大丈夫、きっと上手くいくよ。