いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

同じ悩みを抱える人はどれぐらいいるのか。

前もたぶん書いただろうなと思いながら書いている。

少し前の記憶はあまりない。

あまりないこともないけど、思い出そうとしないのか。

忘れてしまっている。

おそらくストレスの影響だろうと思っている。

何しろ、一日の3分の1、週の大多数を仕事に費やしているから。

仕事が嫌なら変えればいい。

そう思ってた20代。

実際そうなんだけど、別にしたい仕事もないし。

給料が確定しているならと仕事は変えずにいる。

職場は変えても、職業は変えてない。

解決すべきはそこだろうとすぐに突っ込まれるのは重々承知している。

でもいざとなればそうもいかない。

明日からの日銭が必要だ。

別に給料が日払いな訳ではないけど。

 

ということを考えている人って多いんだろうなと思うし、坂口恭平さんの本にもそんなことが書いてあったような気がする。

それは悩みではなく、みんながそう思うなら人間とはそういう特質があるということだと。

そう考えれば心が軽くなる。

赤信号みんなで渡れば怖くない。と同じ心理なんのかな。

人と同じであれば安心するみたいな。

 

でも僕は小さい時から人と同じ行動は嫌だから、それもなんだかなと悶々としている。

だからストレスが解消されずに蓄積され、記憶が削られていくのだと認識している。

 

自分から事をややこしくしているのだと思う。

ややこしくした方が好きだから。

ややこしくないのは飽きてしまうから、ややこしくしている。

ややこしい性格だと自認している。

それでいいのだと。

 

だから今悩みがあるように見せて、ストレスがあるように見せてそこまでストレスはないのだと思う。

 

実際のところ今の生活にはかなり満足している。

毎日定時で帰れて、好きなことに使う時間も十分にある。

休日はほぼ自分の時間にあてている。

ここまで自分のしたいように時間を使えている人もいないのではと思うぐらい。

 

でも足りないものもある。

旅に出ていないということ。

冒険が少ないということ。

これが今のところ足りていないものだと思っている。

旅と言っても世界中を歩きまわるとかそんな大規模なものではなくて、思いついた時に出発できないことで、冒険と言ってもアマゾンの奥地に向かうようなものではなくて、自分の知らない所に足を踏み入れる程度。

僕は壮大なスケールで物事を捉えるような人間ではなく、至って凡人だ。

凡人の中の凡人であることを自負しているから、多くを求めたりはしない。

ちょっとした旅と冒険があればそれで満足。

所詮は井の中の蛙であるから、その井の中で遊べれば十分だ。

月に行きたいなんて思ったこともない。

 

世の中的に元の状態に早く戻ればいいのになと思っている。

外に出れない時はこうやって自分の中に旅するしかないから。

 

まあ今のところは楽しめているからいい。

適当な文章も書き続けられるし。

 

大丈夫きっと上手くいくよ。