いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

夏に弱い僕はこのまま夏に召されるのか。

だるさが解消されることなく朝を迎えている。

暑さが日増しにひどくなっていることを考えると夏本番になるとどうなるかと不安しかない。

いつからこんなに夏に弱くなったのかなと不思議で仕方がない。

子どもの時は暑さなんて気にしたことがなかったように思う。

むしろ暑い方が良かったような気もする。

冬場より夏の方が何かしたらイベントもあるし、夏休みと言うビックイベントもあるし、夏の方が好きだったんじゃないかな。

小学校は確実に夏が好きだった。

中学校から嫌いになったかもしれない。

中学校になると部活が始まって、平日とか土日とか関係なく、ほぼ毎日練習があった。

しかも野球部だったからに日差しが容赦なかった。

太陽がギラついている時間に練習をしていたのだから暑くない訳がない。

顧問はテントの下で見ているのに僕たち生徒は日陰に入ることもなく、水分を摂ることすら自由に出来ない。一体何の拷問だったのかと今でも思う。

でも部活をしている時は夏に弱いと感じたことはない。

夏バテや食欲が落ちることはなかったので、そこまで苦手意識はなかった。それに野球と言うのは甲子園が象徴するように夏にするのが当たり前だと思っていたので何の抵抗感もなかった。むしろ夏に弱いなんて言ってられる状況ではなかった。そんなこと言うたら辞める他なかったと思う。

高校までそうやって過ごしたから夏が辛いとかはなかった。

汗をかくのも当たり前だったので、嫌な理由はあまりなかった。

 

高校を卒業して夏にあえて汗をかくようなことをしなくなったのが、夏に対しての抵抗力が弱った一番の要因かもしれない。

野球をやっていた時の反動で夏はとにかく冷房を使うようになった。

ちょっとでも暑いと感じると冷房でごまかした。

そこから身体の機能が低下していったのかもしれない。

本当に高校を卒業してから夏場に何かすると言うことが無くなった。

強いて言うならフェスぐらいか。

僕の場合はフェスでは踊り狂うので汗だくになるのは当たり前の事だった。

フェスの間はバテたりしなかった。

ただただ楽しくて、暑さを忘れるぐらいだったかもしれない。

もしかしたらそんなこともなかったのかもしれないけど、暑さが辛かった記憶は残っていない。楽しかった記憶しかない。

 

ということは環境や体力がどうとかではなくて、前提条件がどうかと言うところが暑さに対しての抵抗力に影響を与えているのではないかと思えてきた。

日常に暑さはあるのもだと前提条件として意識出来たら暑さも何とかなるかもしれない。

いやでも無理。

暑いのが当たり前になるとたぶん倒れる。

最近はちょっとでも暑いと直ぐにふーっとなる。

呼吸が荒くなってくるし、頭がぼーっとしてくる。

外から受けた熱を放散しきれていない。

ドンドン体内に熱が蓄積されている感じがするし、熱をブロックできている感じがしない。

身体のどこかがやはり弱くなっている。

熱を放散するのは汗や呼吸かな。

汗をかけるのは血液循環のおかげのような気がするから、血液循環が上手くいっていないのかもしれない。

そこを補うために呼吸を荒くして、体内の空気を息で排出することで熱の放散を何とかしようとしているのかもしれない。

熱を帯びた空気を肺から排出して、体温よりも低い温度の空気を肺内に吸い込んで肺の中に循環している熱を帯びた血液を冷却しているのかもしれない。

身体の冷却機能と言うのは極めてアナログなのかもしれない。空気を取り込んで冷やすか、体表面の熱を放散させるかのどちらか。

汗と呼吸この二つが主な冷却装置かな。

あと心臓のポンプ機能を使って血液の流れ滞って熱を持ってしまわないように常に血液を循環させ続けているのかと思うと健気である。

 

僕が身体に出来ることは何かないかなと考えてみるけど、特に思いつくものはない。

呼吸を繰り返ししても疲れない身体を作るとか心臓の負担が少ないような身体づくりくらいしか思いつかない。

呼吸が楽になるためにはおそらく空気を吸い込んだり排出したりするためにはふいごのような動きが必要になるので、膨らんだり、凹んだりと柔軟性が求められるような気がする。なので胸の周りの柔軟性を高めることが大きく吸ったり吐いたりできる身体になり、楽に呼吸ができるようになると思う。

心臓に負担が少ないと言うことは血液を心臓から全身へと駆け巡らせるために邪魔になるのは血管詰まったり、細くなったり、くびれが出来ていなかったり、血管がたくさんあることが重要かもしれない。

ホースを考えるとどこか詰まってたり、細くなったり、くびれているとスムーズに水が流れず、どこかで穴が開いたりするから、スムーズに流れるようにしてあげることが大事。それを身体に置き換えるとどういうことになるんかな。

同じ姿勢でい続けることが内容にした方がいいかもしれない。坐った状態を長く続けると足や手を曲げた状態が続き、曲がり角が出来ると流れがスムーズでなくなる。それに座っていると背中やお尻、太ももが圧迫され続けているので、そこも流れが滞る。そうなると血液の流れが悪くなるので、心臓への負担が大きくなるかもしれない。

あとは血管を増やして、流れを良くすると言うことに関しては増やせるのは主要な欠陥は難しいと思うので、毛細血管になるかなと思う。毛細血管を増やすには筋肉の量を増やす必要がある。筋肉が増えればそれだけ、血液が必要になり、毛細血管が増えることになる。

 

僕の冷却装置をフル稼働させるために必要なことは、筋肉量の増加と柔軟性の向上と言うことになる。

逆に言うと現状では筋肉量も少ないし、身体も硬いから夏に弱くなっているのかもしれない。

単純に身体を動かす機会が年々減少し、そのために夏に弱くなっていると言うことが結論付けられました。

ただの運動不足。

そうか確かに薄々感じてはいた。

農トレだけでは運動量としては少ないし、筋肉量が増えるような感じはなかった。

脳トレ+筋トレの必要が理解できてきた。

これでようやく筋トレに対して前向きに捉えることが出来そう。

筋トレはただ身体を鍛えるための無駄な行為ではなくて、身体を守るために重要であると言うこと。

今日から少しずつ筋トレをやってみようと思う。

 

大丈夫、きっと上手くいくよ。