何も考えてない時が一番楽
欲というわけではないけど、何かしようと意思を持った瞬間に身体に力が入る時がある。
誰でもそうなのかもしれないけど、僕はそうなる。
自分でコントロールしようとするが、中々難しい。
どちらかというと緊張しやすい方で何かと力が入る。
ふとしたことでも身体に力が入っているなと感じることがある。
こうやって文章を書いている時でも考えだすと結構力が入ってきて、文字を打つのが止まることがある。
何も考えずに適当に打っていると手は止まることがなく打ち続けてくれる。
これが自然体ということになるのかな。
自然代でいるというのは中々難しい。
どれほど慣れた間柄であっても人と会うと緊張するというか、身体に力が入る。
あれなんでなんやろなと思う。昔から思っているけど、解消されたことがない。
何かしらの対策はあるのかもしれなけど、僕の人生で学んできたことに対策として有効活用されたものは今のところない。
今ちょっと考えたから、身体が前のめりになって力が入っていた。
どうやったら常に気楽でいられるのだろうと日々考える。
体力的に余裕が無くても、気楽ではいられない。
体力低下が生じてくると、もしやりたいことがあっても今の自分に出来るだろうかと勝手に心配が始まる。始まった瞬間かその直前からすでに力が入っている。やるかやらないか決めてもないのに力が入る。緊張するからやる前からなんとなく、気持ちが嫌な方に傾いている。
だから体力もすごく行動する上では大事だなと思う。
そんな当たり前の事ばかり最近は思い浮かぶ。
当たり前でも僕にとっては新鮮で。今まで考えたこともなかった。
それは自分にもそういう時期が近づいているということでもある。
身近に感じるからこそそういう思いが湧き出てくるのかなと思う。
体力に関してはなんとか今から運動などすれば解消されることと思うからいいかなと思えるけど、この緊張というものはどうにかならないか。
一部の緊張に気づいて解除しても、すぐ別の場所に移る。
頭の中と同じで、一つの心配事が無くなってもすぐに別の心配事が浮かんでくる。
ずっとそれを繰り返しているような感じがする。
ふと今我に帰ったら、この文章誰が読んでいるのかと気になった。
毎日原稿用紙6枚分書いている。結構な量で書いていると自分では思っている。
でも、内容が行ったり来たりのどこへ向かうかわからない、とりとめのない、まとまりも順序もない文章。
読んでいるとすごく疲れるのではないかなと思うような文章を書いている。
果たして誰か読むのか?ふと心配が頭をよぎる。
では自分だとこの文章を読むだろうかと考える。
多分読まない。
だって他人の頭の中を読まされても楽しいか?
これが僕のようなどこの馬の骨かわからないような人物なら尚更だ。
これを書いているのが著名人であれば、著名人でも葛藤があるのだろうと話題になるかもしれない。
結局は何を書くかということより、何を書くかということが大事になるのにそんなこと僕は一切考えてない。
考える必要がないとさえ思っている。
だって書きたいから。
書きたいのに誰にも読んでもらえないからと辞めてしまうのはすごくもったいない。
別に誰に評価されなくても書きたいものは書きたいんだからそれでいい。
これ今書いている時は勢いに任せて適当に書いてたからあんまり身体の緊張は感じなかった。
勢いに任せるのが一番いいみたい。
他人の目を気にすると言うのが一番良くないみたい。
そこから緊張は始まるような感じがする。
だれもあなたのことを見てませんよとすぐに分かれば緊張しないけど、やっぱりどうしても見られている感じがする。
どこを見られているかとはっきりとした感じはないけど、急に自分から探りだす。
全身をスキャンしだす。頭のてっぺんから足の先まで。
髪型大丈夫かな。いや、今日は帽子をかぶっている。被っている帽子は僕に似合っているのか、変な被り方になっていないだろうか。あ、そう言えば今日結構適当に顔を洗ってきたから目やにがついていたらどうしよう。不潔なやつだと思われる。ん?耳の辺りが気になる?まさか耳毛が伸びているんじゃないだろうか。最近年と共に耳毛が伸びるようになってきたからもしかしたらでているかも。今からどうやってそれを探ろうかさりげなく触れるだろうか。触れたとして、発見したとしてどうやって抜く?抜こうとする行為が相手をそちらに注意を向けさせることにならないか。今は気づいてないのに、その行為によって相手に気づかせてしまう可能性がある。会話に集中しよう。そんなことをしてる場合ではない。。。
とかやっていると会話に全く集中できずに沈黙が訪れる。そうなるといたたまれない気持ちになる。
こんなことを繰り返している訳です。
必要以上に周囲の目線を気にしています。だから緊張するんだろうなと思っています。
緊張する場面が多かった日はすごく疲れが出ます。
だから緊張せずに気楽に過ごせたら一番いいのになと思いながら、日々過ごしていますが中々そんな日は現れません。
いつになったら快活気楽に過ごせる日が来るのだろうかと待ち遠しいです。
大丈夫、きっとうまくいくよ。