いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

6月は祝日ないから怖い。

あっという間の5月だった。

連休から始まり、最高のスタートを切り、早めの梅雨に入りどんより来たと思ったら、最後の日曜日には最高の体験ができ、振り返ってみると良い一か月だった。

今日から6月が始まる。

6月はあまり良い思い出がない、何せ祝日が無いのがまず嫌。

なぜ6月は祝日がないのか。梅雨に入るこの季節こそ祝日が必要。

むしろここに連休を持ってくることが大事ではないかと思う。

どんよりする季節に連休を持ってこなくてどうするのか。何を基準に祝日を作っているのか調べたことはないけど、ちょっとナンセンスではないか。

天皇が変わったことで、2月に祝日が2日間になったのはすごく良いことだったなと思うけど、なぜ6月は0なのか。不公平すぎる。もうちょっと休みが増えたってそんなに変わらないと思うけどな。やっぱ1日休みが増えるだけで経済的な影響が大きいのかな。それでも休みが増えることで、心が豊かになれると僕は思っている。なによりも充実するのは休日であると思っている。ワークライフバランスとか言うけど、バランスなんて取る必要ない。ライフ多めのワーク少な目にして欲しい。そうでないと続かない人多いと思うねんけどな。

バリバリ働きたいという人は奇特な人で、大勢の人がもっと休みたいと思っているに違いない。というかそう思っておいて欲しい。休みを削ってでも、睡眠時間を削ってでも働きたいという人はそんなに多くないと思いたい。

働いてそれなりの収入を得られるならいいけど、基本給少なくて残業で賄うってどう考えてもおかしい。そんなに自分の時間を切り売りしてどうすんだと思う。

僕は基本的にどんな状況であっても定時を優先し、残業はしないスタイルで仕事をしているけど、会社の中には残業ありきで働いている人が多い。でも決してその人たちがバリバリ働きたくてそうしているというよりは、やらないと仕方がないからそうしていると言う人が多そう。顔を見ればわかる。いつもしんどそうにしている。ハリのある顔をしているところを見たことがない。常に辛そう。それって望んで仕事してないよなというのが分かる。

僕も過去には残業当たり前で仕事をしていたけど、望んでやっている時ってそんなに疲れることもないし、顔にもハリがあって、やる気に満ちている。そうでもない時はほんまに身体が重くて早く帰りたい。なんでこんなに残業せなあかんのやと心の中で思い続けていたから、顔にもそれが出て心配されることも多かった。周囲から見れば一目瞭然。そん無い状態でもなぜ仕事をするのか。やはり給料に見合った仕事をしないといけないからか。ノルマがあるのか。その辺はよくわからないけど。

僕はもうそういう働き方をするのは辞めた。そこまで仕事に対して情熱を傾けなくなった。必要なスキルはもっとたくさんあるのかもしれないけど、今の現状で仕事に対してはそれなりに満足している。周囲から見たらどうなのかわからないし、職業的にそれで許されるのかはわからない。でもそれでいいと思うようにした。でないと毎日がしんどいから。精神を侵されてまで仕事に打ち込むのは良くない。健全ではない。楽するのとはまた別で仕事中は集中してやる。定時過ぎたらあとは自分の時間。そうしないと持たないということがわかってきた。

ただ、そういう働き方というのは僕の職業においては珍しいみたいで、自分を追い込んで仕事をする人が多い。それでしんどくなって辞めていく人もいる。僕もそのうちの一人でしんどくなって、一時期仕事を辞めていた。今はまた元の職業に戻ったけど、しんどくなる前ほどの仕事量をこなすのは無理だと思ったから、環境を変えることにした。

そうでもしないと続かない。続かないと飯が食えない。そんな発想で今の仕事をしている。ほんとうはもっとペースを落としたいなと思ったりもする。生活水準を下げればそれも可能なのかもしれない。そのあたりのせめぎ合いでここ数年経過している。どちらを選択するか。どちらかを選択するのではなく、仕事の量を減らして、今の生活水準を保つことも出来るのかもしれないから、その選択のためにはどういう手段があるのかを調べる必要があるけど、その辺りまだ積極的になれていない。

今のぬるま湯がちょうど良いのかもしれない。もっと楽な方法がないかといつも思う。

楽と楽しいは違うって何かで見かけたけど、そんな修行僧的なこと言わなくてもいいじゃないかと思う。違うかもしれないけど、楽と楽しいが一緒の時もあるかもしれないし、一緒でもいいじゃないかとも思う。

なぜ人は楽してはいけないのかといつも不思議に思う。楽をすることの何が悪いのか?一生ぬるま湯でもいいではないか。そんなに修行みたいなことやって得を得る必要があるのか?もっとみんな楽に生きたらいいのにと思う。

楽=悪というイメージが強すぎてみんな他人にも自分にも厳しすぎる。もっと寛容になって欲しい。ダラダラ生きることに寛容になって欲しい。そうすればギスギスすることもなくなるのではないかと思う。ダラダラ生きることに寛容でないから、他人のちょっとした言動や行動に一々反応したくなる。ちょっとぐらい道外れたっていいじゃないと思うけど、たぶんそんな世の中にならないんだろうなと思う。楽したいと言いながら、多くの人が毎日仕事に出かけてるもんな。

 

大丈夫、きっとうまくいくよ。