これも昨日書いた記事と同じで今年、学んでみたいことになるかな。
仕事を初めて今年で15年目。
仕事を始めてから人生の半分近くになる。
人生でこんなにも長く続けられることがあるのかと正直驚き。
基本的に熱しやすく冷めやすいタイプ。
趣味は続いたことないし、人間関係も長く続かない。
にも関わらず職場は転々としながらも同じ職業が続いている。
資格が必要な仕事だからというのはもちろんあるにしろ、続いていることがすごい。
資格の恩恵を受けていると事は多大にあると思う。
でも基本的には仕事はあまり好きではない。
というかしんどいことが多いからあまり真剣になれない。
真剣になれないと言うと語弊があるけど、グッと入り込めてないというか、
やっぱり逃げている部分があるんだろうと思う。
ちなみに僕の仕事は理学療法士である。
理学療法士に憧れて専門学校に入り、そのまま理学療法士として働いている。
理学療法士の資格がなければ働けていない。
資格、様様である。
そんな仕事に就いたのになんかグッと入り込めてないのは弱腰のせいだと考えている。
数々の失敗を繰り返しているのもあるし、年収こんなもんかよってのもあるし、年収こんなもんの割にしんどいこと多くないかとか。いろいろグチグチ思っている。
かと言ってただただ無関心で働いている訳でもない、目の前にクライアントが毎日いるので、やるしかない。やるからなには良い結果をとも思っている。
その気持ちの狭間で結構消耗した来たように思う。
気持ちのずれが消耗している一番の要因ではないかと最近思っていた。
素直にクライアントが良くなって欲しい、これは良い仕事だと同じ方向を向くことが出来れば心は素直に動くのに、どうしても素直になれない。
何かと言い訳をつけて仕事の批判をしてしまう。
これではダメだなと15年目にしてようやく気づいた訳で、あと何年この仕事をするのかははっきりとわからないけど、やっている間は真摯に仕事と向き合い、無駄に消耗することを避けたいとなりました。
原動力は前向きな姿勢ではなく、苦しみからの解放と言うのが僕の特徴だと思っている。
前向きな姿勢でなければそれは良いものではないみたいな感じで言われることが結構あるけど、人によって戦略とか動機は変わるものだから単純に否定も出来ないんじゃないかなと思う。
何よりも大事なのは動くことだと思っている。
だから逃げることも動くことで、その場でどうしようもなくなったら逃げたっていいと僕は思っている。
散々言われ続けた逃げるなと言う言葉に悩まされてきた。
今回も新たな挑戦から逃げる形で結果的に選択肢として真摯に向き合うと言う言葉が浮上してきた。
いやいや、また言い訳癖が出て来たな。
ここでこそ素直に言える場所なはずなのに。
ここは誰も批判がない安心な場所だから正直ならないと。
仕事に懸命になるということが正直カッコ悪いと思っていた時期があって、それは仕事を始めてすぐぐらい。めっちゃマニアックなやつが多くて気持ち悪いなと思っていた。
なので、趣味や遊びに没頭していたのが20代前半。
そんな風に思いつつも焦りはあるので勉強会には勤しんで参加していた。
20代後半からは後輩からの突き上げもあるし、より焦りがましどんどん仕事に関するものに投資して、勉強会なんかも今まで以上に参加するようになり、書籍なんかもバカバカ買った。
結果情報過多となり、頭パンクして、仕事一旦辞める。
もうこの仕事はしないと決めて辞めたけど、数カ月ぶらぶらした結果また同じ仕事に性懲りもなく就いた。
仕事をしないといけないけど、なんの仕事をしたらいいかわからなかったので、元に戻った。
辞める前より時間的余裕がある職場に就職したおかげで、仕事に対する意識がちょっと変わった。
職場の同僚も良い人が多く、クライアントを助ける立場の僕がクライアントからも助けられる、現在に至る。
これだけ仕事に生かしてもらって何も返さずにこの仕事から離れるのはすごくもったいないなとここ2，3年感じていた。
具体的に誰に何を返す訳でもないけど、真摯に仕事に向き合うということが精一杯僕が出来ることかなと思った。
だから今年は仕事を頑張ろうと思う。
大丈夫、きっとうまくいくよ。
