いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

凡人の教科書

やっぱり楽に生きたい。

でもそのお手本がない。

結構いろんな本出てるけど、凡人が書いた本って何故かないんですよ。

いわゆるエグゼクティブが成功した経験談を書いてる本ばかり。

そんなにみんな成功したいか?と疑問です。

そんなこと言いながら、かつてはそんな本ばかり読んでました。

でも僕の思いを叶える本はありませんでした。

当時はなんかを成し遂げたい的ないわゆる情熱大陸思考もしくはプロフェッショナル思考を持っていた訳なんですよ。

ただ、その「なんか」がなかったから結局どうしようもなかったんですけどね。

お金欲しいぐらいしか。

そのための教科書はたしかにあったかもしれないけど、なんかちゃうかったんですよね。

まあただ単に僕が怠惰であり、継続することが出来なかったというのが本当の理由かもしれませんが。

情熱をそこに傾けることは出来ず、情熱大陸には上陸出来ませんでした。

 

そこで漂流した僕は、平凡海峡で嵐の中でこれまで生きてきました。

そうなんです、情熱大陸を目指しているから嵐の中を潜り抜ける訳ではなく、平凡海峡にすら、嵐はやってくるのです。

何故なのか。神様は何故そんな無慈悲なことをやってのけるのかと何度も思いました。

僕は平凡でいいと、凡人でいいと言っているのになぜ嵐がやってくるのか。

僕の目指すところは、平凡平野に多く住む凡人です。

情熱大陸のプロフェッショナル山の頂きに住む、少数民族の偉人などは目指してないんですよ。

 

少数民族になりたいなんて思ってないのに、世の中には少数民族になるための本しかないんですよ。

1%の人になりたい人なんてそんなにいないと思うのに、そのなり方ばっかり。

いやむしろ1%は生まれた時から決まっている。僕はそう思っています。

 

だからこそ残りの99%の人が楽に生きられるための教科書が欲しい訳なんですよ。

1%を目指すのはその人の勝手なので、否定はしませんがみんながみんな上昇思考な訳ではないんですよ。

だからこそ多くの人を助けるための凡人の教科書を誰か作って欲しい訳なんです。

凡人が凡人であるためにやり続けることもあるはず。

頂きばっかり見てたら首痛くなりますから。

平野の遠くを見てたらいいんですよ。

無理する必要ないと思うんやけどな。

どうやったらテキトーに生きられるんや。

そうは思うけども、

大丈夫、きっとうまくいくよ。

と自分に話しかける。

優しい僕でありたいと思います。

ってなんの話やねん。ということで終わります。