いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

ウクレレ始めました。

パソコンを開くのがめんどくさいから、iPhoneで書いている。前も何度か書いたけどiPhoneだとなかなかささっと書きにくいもんだなと思う。やはり両手でパチパチ打った方が爽快感があっていい。

でも今は寒い。寒さを押してまで布団から出てパチパチすることはどうしてもできない。だって寒いんだもん。なんと言っても寒いんだもん。それ以上に理由はない。

これは僕の正当な理由です。寒い。何にを差し置いても寒い。もう昨日、今日の朝は冬なのです。僕にとっては。だから寒いし、布団から出られない。

布団の中で文章を書くのも悪くない。いささか打ちにくくはあるけど。あったかいから少し打ちにくいぐらい我慢できる。許容範囲です。寒いと打ちにくいを天秤にかけたら一瞬で決着がつきます。圧勝です。瞬殺です。打ちにくいの勝ちです。

まあウクレレは始めたというか再開したという感じが正しいんですが、5年ぐらい前に多分買ったような気がする。知り合いの知り合いが僕の前で弾いてみせて、たしかつじあやのという人の歌を歌ったんだと思うけど、それが妙に羨ましく。家に帰った後に速攻でポチりました。その当時はポチりグセが凄かったので、感銘受ける即ポチる。という流れが完全に出来上がっていました。感銘とポチる動作というのが連動していたので、何の迷いもなくポチりまくってました。

その結果買ったウクレレだったのですが、練習というものが嫌いなので上手く弾けるようになるまでに時間がかかったから速攻でやめました。

というか始めることもしてませんでした。チューニングとかようわからんしみたいな。チューニングってそもそもなんですかみたいな感じでチャララランって1番上の弦から下まで撫で下ろして終わりました。多分あの時も寒かったような気がします。常夏のイメージがあるウクレレでしたが、不協和音に包まれて寒気がしてそれ以上はやりませんでした。

そして3年ぐらい前にある方のたまに練習をしなきゃと思って数日やりました。弦を抑える指先が痛すぎて辞めました。痛すぎる上に感覚がなくなってこんな状態では生活できなくなるのではないかという恐怖に駆られ辞めました。あんなに指先が痛すぎて、感覚がなくなったことなんて今までなかったので怖かったのを覚えています。

という言い訳を2連発しましたが、上手くいかないことがどうしても納得行かず続けられなかったのでしょう。根拠のない俺なら出来るという謎のプライドが顔を出していましたので、出来ないはずはないと思って辞めました。納得行かなかったからですね。

プライドキングと呼ばれて久しいですが、プライドのために辞めたことは山ほどあります。そのために今のところ何も続いていません。

でも日課なら続くんですよね不思議です。どういう訳ですかね。日課と認定されたものはハードルが勝手に低くなるのか嫌にならない。もちろんこのブログのように寒くてとかいう謎の理由で中断することもあるけど、なんの罪悪感もないし、かと言って日課を毎日続けたからといって俺スゲーみたいにもならない。

当たり前というのかやる事がフツーなんですよね。

歯磨くのと同じかな。歯磨くのに上手いも下手もないのと同じで文章を書くのにも上手いも下手もないし。たまに歯磨かずに寝てしまうこともあるし、それでもそんなにガッカリしたりしない。

それが趣味というかなんかそんな感じのことで、練習をしないといけないみたいになってしまうと。やらなかったら、あーーって思うし、やったらやったで俺スゲー誰からも言われてないのに努力してる的な感じにもなってしまう。

日課ってそういうのじゃないもんな。ただ日々の中で粛々とやる感じ。やらなくてもいいし、やってもいい。そのかわりトコトンはやらない。そのぐらいの感じがちょうどいい。

ウクレレを再開して1週間経つかな。だんだんとコードを覚えて、すごく簡単にアレンジされた曲で弾き語りした。それがめちゃくちゃ気持ち良かったんですよね。

今回ウクレレを再開するきっかけになったのはまたもや坂口恭平さんでして、坂口恭平さんが気持ちよくギター弾きながら歌ってるとこみていいいなと思ってマネしてみました。ほんとはギターが良かったけど、即ポチるというクセは今は落ち着いているので、とりあえず家にあるウクレレでまずはやってみようと思いました。

ウクレレでも十分に気持ちがいい。というか歌うことがいいのかもしれない。

上手い下手関係なく自由に出来ているのもまたいいのかもしれない。

でも意外と弾けてて僕は実は才能があるんじゃないかと密かに思っている。

いつかどこかで披露しようかな。

そうしたらもっと楽しくなるかもしれない。

大丈夫、きっとうまくいくよ。

今日もそう思いながら生活しよ。