いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

キャンプデビューしてから一年を迎えて。

私事ではありますが、というか毎日私事を書いていますが、

昨年キャンプデビューしました。

そして一年が経過しました。

 

きっかけはゴミ拾いから始まりました。

 

仕事終わりとか休みの日の夕方に、

夕陽を見に行ってたのですが、

お礼というか感謝の形を示すために、

砂浜が汚かったのでゴミ拾いをすることにしました。

それからは夕陽見に行くたびにゴミ拾いするようになりました。

ゴミ拾いしてからゆっくりと夕陽眺めるのも良いのですが、

もうちょっとなんか欲しいなと思って、

お湯沸かしてコーヒーを飲みたいなと思うようになりました。

外で湯沸かすためにはバーナーが必要だなと言うことになりまして、

ほなテーブルも必要やしな。

ていうかドリッパーどうするの?ってなって

調べていくとどうしてもアウトドアやキャンプの情報に行きつきました。

 

何回かバーナーで湯沸かして、コーヒー飲んでってしてると、

それはそれで満足感は得られるのですが、

アウトドアの情報を調べていると必ずと言って良いぐらい焚き火が現れてきます。

焚き火の動画なんか見てるとええなって思ってきて、

ほな湯沸しも焚き火の火で沸かした方が雰囲気でるんちゃうかなということになり。

焚き火したいな、でも焚き火って場所限られんねやってことを知って。

でもめっちゃ燃やしたい。

ルール内で燃やせるところはどこや?ってなって

ほなキャンプ場でやるのが無制限に出来ると言うことで、

キャンプデビューすることになりました。

 

元々はキャンプに対してはすごく否定的でした。

寝袋で寝るより布団とかベッドで寝た方が寝やすいしとか、

テントって布一枚で落ち着かんやろとか、

そんなめんどいことせんでも、金払ってサービス受けた方が絶対良いやろとか、

ネガティブなイメージしかなかったです。

 

でもやってみるとめちゃくちゃ気持ち良かったです。

僕はキャンプ行っても基本何もしてないです。

いつも行くキャンプ場は電波悪いから携帯いじることないし。

本持って行って読むぐらいですかね。

ただひたすらにダラダラするだけです。

家でダラダラするのとは訳が違います。

家でダラダラして一日を過ごすとなんとなく、やってもーたってなるけど、

キャンプ行ってダラダラしてても、すごく充実した感あります。

何もしなくて良いということがこれほどまでに心を平穏にしてくれるとは。

 

これまでは結構色々な趣味にチャレンジしてきたけど、

どれも努力というか頑張りが必要なものばっかりで、

スノボ、サーフィン、カメラ、自転車、ゴルフなどなど、

ハマれば頑張りというようにも感じないんやろけど、

上達までに時間を要するものばかり、

休みの日までそんなことしたないわと思って、

どれも長続きしませんでした。

これ上手くなったところでなんなん?っていう疑問がいつも

頭をもたげてきました。

 

でもキャンプは何の努力も必要ないです。

テント建てて、飯食って、ぼーっとして、寝るだけ。

休日の過ごし方としてこれほどのことはないと感じています。

 

というか、毎日がこんな感じでも良いんちゃうかなとも感じています。

朝起きて、

身支度して、

メシ食って、

家のことやって、

腹減ったら飯食って、

風呂入って、

寝て。

 

みたいな毎日僕はええと思うんですけどね。