1から始まり4まで読み切りました。
性格には2と3はほぼ流し読みでした。
序盤からあんまりピンと来なかったので、
しっかりと読み切る気がしませんでした。
今回の4は僕の好きな大坂が勧めてくれたので、
最初から最後まできっちりと読みました。
面白かったです。
シリーズを通して主人公の夢を叶えるために色々な課題を出してくれ、
それを主人公がクリアしていき結果、成長を促すというのが大筋の流れ。
今回も設定は違うものの同様の流れかと思いましたが、
終盤で大きな展開がありました。
そのおかげで、しっかりと涙をすること出来ました。
最後の方の課題の一つに、
喜怒哀楽を表に出すというものがありまして、
僕は本を読みながら鼻水垂らして泣いたので、
しっかりと課題を達成することが出来ました。
あんまり知られてないと思いますが、
僕は結構泣きます。
最近はそうでもないけど、
テレビのちょっとしたシーンでも涙することができます。
赤ちゃんの頃からかなりの泣き虫だったようです。
だっこされないと眠れないそうで、
ちょっとでも離れると泣いていたそうです。
ちょっと大きくなってからも良く泣いていました。
負けず嫌いで、勝負事に負けると泣いていました。
人目を憚ることなく泣いていました。
そんな僕でも年齢を重ねるごとに
だんだんと泣く機会も減っていきました。
それは大人になっていくということでもあり、
みんなが通る過程なのかもしれません。
でも、泣くのを抑えるていると、
泣くだけでなく他の感情もだんだんと抑えるようになり、
喜も楽の感情も出すことが減っていきました。
そうなってくると、
だんだんと何に対してもどっちでもえっかってなりがち。
好きと嫌いもあいまいになったりとか。
あいまいにしといた方が周りと協調した感じしますしね。
だんだんと自分の思いも伏せるようになるし。
なんとなく、角が立たないのでええ様な気もするけど、
自分がだんだんとしんどくなってくるような気もする。
感情を出すことが全てを解決してくれるわけではないにしろ、
自分の感情や思いも大切にしてあげないと、
自分がかわいそう。
まずは自分を大事することから始めると、
他者も大事にできるんやろと思います。
自分しかめっ面してんのに他者を笑顔にすることできひんし、
自分が癒えてないのに他者を癒すこともできひん。
本文には書いてなかったと思うけど、
のんびりやっていきましょうよと僕は思います。