ふと思い出しました。
20代にひたすら自己啓発本を読み漁り、
どのようにすれば自己実現できるのかということを学び、
その中の一つの方法として、人生計画をまず立てなさいと。
最初はざっくり一年後にどうなりたいかと。
そしてその先も一年ごとにどうなりたいかを書いていくと良いと。
そう言えばあるかなと探してみるとすぐに見つかりました。
ヘミングウェイに憧れて黒のモレスキンのノートにしっかりと書いてありました。
中身はペラペラですが、その当時はワクワクして書いていたことでしょう。
夜中に書いたラブレター級のはずかしさじゃないでしょうか。
ラブレター書いたことないけど。
それでは発表していきましょう。
気分悪くなって途中で見るのやめたりしないでくださいね。
２０１２年に書いた模様。
ノートにあるのをそのまま一言一句漏らさず書きますね。
目を背けたくなるようなことが書かれていますが、
仕方ないです。
計画を立てたならフィードバックが必要ですから。
一緒に見て行きましょう。
２０１３年 ワーキングホリデーに行く準備をしている
（いきなり出ましたね、１年間かけてどんな準備をするつもりでしょうか。怖い。）
２０１４年 ワーホリでオーストラリアで仕事をしながら、英語の勉強。
（あれオーストラリア？実際にはフランスやったで。ほんで行く前に勉強しとこな。
１年かけて準備してたんちゃうの？）
２０１５年 ハワイでヨガのインストラクター
（急に？オーストラリアはなんやったん？）
２０１６年 ヨガのイントラをしながら農業の勉強
（どこで？？ストーリーの展開が疾走感溢れすぎてる）
２０１７年 お金がたまったので、半年間海外旅行
（これは計画じゃなくて、そうだ京都へ行こうのノリやで）
２０１８年 ハワイに戻り、しばらく仕事をしてお金を貯める
（戻る？いつの間にかハワイが本拠地になってるやん？）
２０１９年 ついに念願のウユニ塩湖へ行く
（さっき海外旅行行くって書いてたのに行ってない。ナゾ。）
２０２０年 日本に戻りヨガ教室を開く
（結構ヨガ押し強いね。この時そんなにヨガ好きやったんやな。）
２０２１年 良い人と出会い結婚
（このタイミングでしたか、現実世界では先取りしてます。）
という感じで今日はここまでにしておきます。
いやビビりますね。背筋が凍るとは正にこのことですよ。
現実とのギャップがすごいのと計画という言葉を履き違えすぎて。
これじゃ、全く実現出来ない訳ですよ。
納得します。
これを期に私は計画を立てるということを諦めました。
計画という意味もわからず、計画立てても一緒やとかいう捨て台詞とともに。
実際にはオーストラリアからフランスに変わってますからね。
スタートした瞬間の切り替えしエグい。
全盛のクリロナの切り替えしをも凌駕するほどの切り返し方。
これは誰もついてこれないよね。
英語圏からフランス語圏ってのも全く違うし、その１年間の準備なんやったんて思わざるをえない。それまでの努力が水の泡とはまさにこのこと。
どうした俺。
ツッコミどころ満載の人生計画を２０２１年までお送りいたしました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
続きはまたの機会にぶち上げていこうと思います。
これ以上に暴走・迷走することがなければ良いですが。
