いえるの日記帳

「いえる」とは癒える、言える、家る場所を提供するお店のこと。店の名前は決まったけどサービスは未定。準備中です。

僕が日記を書き始めた理由。

日記を書き始めたのは5年ほど前から。

きっかけは陸前高田に住んでた時に出会った人が結構書いてたから。

書いている人に何を書いているのか聞いたら、いつ誰とあったとか簡単なことしか書いてないよとのことでした。

それまでも日記としてではありませんが、モレスキンのハードカバーのノートを買って勉強したこととか、将来のこととか、思いついた時に書いてはいて、文字を書く習慣はありました。

モレスキンのノートにしたのはなんかかっこいいから。

その当時読んでた雑誌かなんかにヘミングウェイの特集があって、

ヘミングウェイも使っていたと書いててかっこいいなって。

ヘミングウェイの小説は一冊も読んだことはないけど、ヘミングウェイはめっちゃおしゃれやったから、マネしようと思って使ってました。

それにモレスキンは紙が良いからめちゃ書きやすくて、のめり込んだらどんどん文字を書いてました。

そんな風にして書く習慣はもともとあったけど、日々の小さな出来事って特に書いてなくて、書いても振り返ることはほとんどありませんでした。

 

話は戻るけど、僕の出会った日記を書いている人たちはほんのちょっとしたことを書いていて、たまに見返したりすこともあると言ってて、特別なことは書いていないと言いつつも何年も日記帳を書いて、日記帳の冊数は結構な数がありました。

 

特別なことではないと言いつつもそれだけの年数続くと言うことは何か理由があるのではないかと思って、僕も日記帳を買ってみました。

最初は3年日記帳を買いました。

茶色のカバーで味も素っ気もない漢字。

背表紙に2016-2018と書いてありました。

1ページに横書きで1年ごとに5行ぐらいかけるようになってたと思います。

見開きで6日分書けたと思います。

日々あったことを書いていました。

書いてみると意外と書ききれないぐらい出来事が毎日起きていました。

何気なく生活していると見過ごすようなことも日記を書いていると思い出されます。

1年目はそんなに振り返ることはないけど、2年目になると去年の同じ日にちに何が書いてあったか自然と目に入ります。

その時の心情などが書かれていると、自分が書いたのに誰かが書いたようで客観的に見ることが出来て面白いし、恥ずかしいこともあったりで2倍楽しめます。

さらに3年目になると3倍楽しめます。

皆さんが書き続けている理由がなんとなくわかったような気がしています。

今は2冊目に変わってまして、今回の日記帳はほぼ日5年手帳を使っています。

カバーは前のノートと同じ色味ですが、前のよりちょっとおしゃれなような。

書くスペースが前より増えていっぱいかけます。

書くスペースが多すぎてちょっと困ってますが、それでも書ききれない日もあったりします。しんどいことを書くこともあるけど、書いたらなんとなくすっきりするし、気分転換になっています。

文字書くのが好きなんやなって最近だんだんわかってきました。